今回の注目点
今回はVer.6.3.11と同じくMicrosoftのEWS API向けの変更への対応とイベント作成画面の会議室検索の不具合修正です。
MicrosoftのEWS API向けの変更への対応
公式には確認していないので正確な情報とは言えませんが、2026年2月のExchange Onlineのインシデントやアドバイザリの対応でEWS APIの一部Responseに変更が行われたようです。またそれが世界のリージョンに展開される途中なのかこのまま一部のメールボックスに対してだけなのかもわかっておりません。
またEWS APIは2027年4月には完全に終息予定なのでExchange OnlineのEWS APIとしてどこまで対応すべきかの判断も難しいと考えます。
なので、この変更もEWS APIの仕様の一部と考え、OnTimeは対応を行いました。
今回のお話はEWS APIのサービス正常性のためのお話で、Graph APIでは変更は発生していません。すでにGraph APIをご利用の環境では影響を受けません。
オンプレExchangeサーバーのEWSに終息予定はありません。これからもご利用いただけるようです。
Exchange OnlineでのExchange Web Services(EWS)のサービス終了については以下のページを参照ください。
6.3.11の対応はイベントの【変更通知】への対応
Exchange OnlineのEWS APIの通知内容が一部のメールボックスで本来のResponseデータとは変わった事に対してどちらのResponseデータであっても処理できるように対応しました。
6.3.14の対応はイベントの【詳細取得】への対応
今回の対応は、Exchange OnlineのEWS APIでメールボックスのアドレス検索でLegacyExchangeDNを利用するとメールボックスの状態によっては本来のResponseデータとは変わった事に対してどちらのResponseデータであっても処理できるように対応しました。
会議室検索の不具合対応について
Exchangeでは会議室では定員を管理できます。諸処の理由でExchange側で定員を管理できないお客様向けにOnTimeでも同じ属性にOnTimeだけで利用できる数値を登録出来るようにしています。
定員は数値を編集できるようになっています。

一度Exchangeで定員が登録された場合は以後Exchnageで運用されると想定しOnTimeでは編集不可にしていました。しかし、そのExchangeで定員の管理を止めて値をクリアする場合もあるとご要望をいただきました。
OnTimeではVer.6.3.9でそのような場合に再度OnTimeで定員を編集できるようにしました。

今回の修正はここからの話になります。
Exchange側で定員を数値を入れた状態から0(もしくはブランク)にした場合、値を登録していない初期値の状態と違っているようです。なのでOnTimeクライアントの会議室検索画面の「定員が登録されていない会議室/備品も表示」のチェックを付けても検索結果に表示されていませんでした。修正されています。

いよいよ、、、、、
いよいよ次回はメジャーアップグレードになりますように。
日本のOnTime Shopでもただいま絶賛スモークテストを実施中とのことです。
リリースノート



