今回の注目点
今回はExchangeのイベント同期通知機能の仕様変更への対応によるアップグレードがメインとなります。
Exchange Onlineの仕様変更?への対応について
OnTimeのリアルタイムイベント同期機能について
まずOnTimeのリアルタイムイベント同期機能についてご説明が必要です。OnTimeはExchange(クラウドもオンプレも共に)から提供される予定表の変更情報を受け取り、同期対象の全てのメールボックスの予定表データの必要項目をキャッシュのように保持することで高速動作を実現しています。この通知機能をStreaming Notification(ここでは購読通知機能と訳します)と呼ぶことにします。
OnTimeの対応について
2026年の2月上旬にExchange Onlineで【一部のテナント】の【一部のメールボックス】が対象となる幾つかのアドバイザリやインシデントが発生していました。発生ごろからExchange OnlineのEWS APIの通知内容が本来のResponseデータとは変わってしまいました。OnTimeとしてはアドバイザリやインシデントが終息することで通知機能も元に戻ると考えていましたが継続していました。急遽OnTimeとして対応方法を考え、従来のResponseデータでも2月上旬から始まった変更されたResponseデータでも対応できるように対処したのが今回のバージョンです。
影響はExchange OnlineのEWS APIのみ
なお、この変更はExchange OnlineのEWS APIでのみ発生しました。Exchange OnlineのGraph APIをOnTime同期ハブを経由して利用の場合やオンプレExchangeでは発生しておりません。
Ver.6.3.11の翌日にVer.6.3.12とは?
Ver.6.3.11の翌日にVer.6.3.12をリリースした理由について
大変申し訳ございませんでした。
同時に確認出来ていた不具合を修正したプログラムのビルドへの組み込みが行われておらず修正バージョンをリリースした次第です。
その修正内容について
修正内容は文言の通り「閲覧のみの権限を持つユーザーの会議招待を開く際に発生する不具合を修正しました。」であり、ご自身以外のメンバーへの会議招待をダブルクリックで開こうとした際に「閲覧のみ」の権限の場合だけエラーになってみました。
リリースノート



